2026-07-25 05:43:12
ゴールドマン・サックス:米国のIPO資金調達は2026年に過去最高の2,250億ドルに達する見込み。現時点でバブルの兆候はない
ゴールドマン・サックスの最新予測によると、米国のIPO(新規株式公開)による資金調達額は2026年に2,250億ドルに達する見通しで、過去最高となります。年初来ではすでに資金調達額が1,250億ドルを超えており、2021年通年の1,200億ドルという記録を上回りながら推移しています。しかし、今年これまでに完了したIPOの件数は53〜60件にとどまっており、25年平均の年約100件を大きく下回っています。さらに、2021年の250件超や、1999年のドットコム・バブル期の約400件と比べても、はるかに少ない水準です。 ゴールドマン・サックスは、現在のバリュエーション(企業価値評価)マルチプルと収益性指標には、伝統的なバブルの兆候が見られないと指摘しています。直近の米国のIPO企業における中央値の企業価値対売上高レシオは約5倍で、30年平均の4倍を上回っているものの、1999年の9倍、2021年の7倍、2020年の11倍と比べると大幅に低い水準です。加えて、2025年に上場した企業のうち43%が上場後の最初の四半期で黒字化を達成しています。これは、1999年の28%、2021年の24%と比