米イラン関係の緊張と原油供給懸念を受けて、USD/JPYは162.031円まで上昇

米ドル/円は7月13日、東京外国為替市場で前回取引日から0.19%上昇し、午後1時46分時点で162.031円で取引された。これはYonhap Infomaxによる。地政学的リスクを背景としたドル買いが強まったことで円は弱含んだ。米国とイランの間で緊張が再び高まったことを受けて、ドル買いが加速した。イランメディアは12日(現地時間)、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡の再閉鎖を宣言したと報じた。一方、米中央軍(US Central Command)はX(旧Twitter)を通じてイランへの追加攻撃を実施したと発表し、原油供給の途絶や、日本のエネルギー輸入依存の貿易収支への懸念が広がった。

USD/JPY、地政学的なドル需要で162.031円まで上昇

USD/JPYの為替レートは取引開始時から上昇し、その後も円安が続いた。Yonhap Infomaxのデータによると、取引時間中の一時期に162.150円に到達した。

イランがホルムズ海峡の再閉鎖を宣言、米国は追加攻撃を実施

イランメディアは12日(現地時間)に、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡の再閉鎖を宣言したと報じた。米中央軍(US Central Command)はX(旧Twitter)を通じて、イランへの追加攻撃を実施したと発表した。中東の緊張は再び悪化し、原油供給の途絶への懸念が広がった。

WTI原油が日中で4%超急騰、貿易収支への懸念が強まる

ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物はアジア市場で日中に4%超上昇し、一時は1バレル当たり74ドル台半ばまで急伸した。日本がエネルギー輸入に大きく依存しているため、貿易収支が悪化し得るとの懸念が、円売りとドル買いを後押しした。

GPIFの資産配分見通しと輸入業者の需要低迷で、さらに円安

日本の国債(JGB)利回りは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産配分比率の見直し期待を背景に低下し、円安につながった。さらに、円売りとドル買いの注文が日本の輸入企業を中心に市場へ流れ込み、円の重しとなった。

為替介入への懸念で、USD/JPYの上昇は162円水準で頭打ち

USD/JPYの為替レートは、序盤の162円台の範囲で上値が抑えられているように見えた。円が再び162円水準に戻ると、日本政府や日銀(BOJ)が円買い介入を行う可能性への警戒が続いた。

EUR/JPY、EUR/USD、ドル指数の動き

EUR/JPYは前回取引日から0.08%上昇し、184.73円となった。EUR/USDは0.11%下落し、1.14011ドルになった。ドル指数(Dollar Index)は0.14%上昇して101.097となった。

FAQ

7月13日にUSD/JPYの為替レートが上昇した要因は何ですか?

7月13日、USD/JPYは0.19%上昇して162.031円となった。米国とイランの間で緊張が再燃したことを受け、ホルムズ海峡の再閉鎖の宣言や、米国によるイランへの追加攻撃などを含む地政学的リスクによるドル買いが強まったため。

イランと米国の緊張に原油価格はどう反応しましたか?

アジア市場でWTI原油先物は、日中に4%超急騰し、一時は1バレル当たり74ドル台半ばに達した。中東の緊張が高まることで原油供給の途絶懸念が広がったため。

日本の貿易収支への懸念が円に影響したのはなぜですか?

日本はエネルギー輸入への依存度が高く、原油価格の上昇が同国の貿易収支を悪化させ得るとの懸念が高まった。これを受けて、市場参加者が円を売ってドルを買う動きにつながった。

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