海外ブローカーは、ニューヨークNDF市場で10日(現地時間)に1カ月物USD-KRW契約が1,498.20ウォンでクローズしたと報じた。下落は、USD-JPYの為替レートが大きく下落し、より広範なドル安とともに韓国ウォンに対する強含み圧力がかかったことによって発生した。日本の片山さつき財務相が、日本の公的年金による国内投資の拡大を後押しする趣旨の発言を行い、USD-JPYが161円台まで押し下げられたことを受けて、市場介入への懸念が強まった。
1カ月物契約の最終的なミッドレート1,498.20ウォンは、ソウル外国為替市場のスポット終値1,501.40ウォンから1.95ウォンの下落であり、直近の1カ月物スワップポイント-1.25ウォンを織り込んだ数値だった。ビッド価格は1,498.00ウォン、アスク価格は1,498.40ウォンだった。USD-KRWはニューヨークの取引時間中に1,500ウォンの水準を下回り、円高と歩調を合わせてウォンに強含み圧力がかかったことで下落した。
日本財務相の発言がUSD-JPYの下落を引き起こす
片山さつき財務相が、日本の公的年金による国内投資の拡大を後押しする趣旨の発言をしたことを受けて、潜在的な公的介入の可能性に関する市場の警戒感が高まった。発言後、USD-JPYの為替レートは161円台まで後退した。市場の反応は、当局が通貨の動きに対応する準備があるかどうかについて、トレーダーの警戒が強まったことを反映した。
トランプがTruth Socialでイラン交渉アップデートを投稿
米大統領ドナルド・トランプは、自身のSNSプラットフォームTruth Socialに、イランが米国に対し交渉の継続を求めてきたと投稿した。トランプ氏は「合意した」と述べた一方で、「ただし、米国は停戦が終わったことを彼らに紛れもなく明確にした」と強調した。この発言は当初、原油価格を大きく押し上げ、ドル指数を100.995まで引き上げた。その後、市場参加者が継続的な対話の可能性を見極める中で、ドルはその上げの大部分を打ち消した。
主要通貨ペアは多段階のレンジでクローズ
取引終了時点で、USD-JPYは161.73円だった。EUR-USDは1.1413ドルに達し、USD-CNH(オフショア人民元)レートは6.7819元で着地した。クロス通貨の動きは、主要な金融拠点における地政学的な展開と公式な政策シグナルの双方に対する、協調した反応を反映していた。
FAQ
1カ月物USD-KRW NDFは10日にいくらでクローズしたのか?
海外ブローカーによると、ニューヨークNDF市場で10日(現地時間)に1カ月物USD-KRW契約はミッドレート1,498.20ウォンでクローズし、ビッド価格は1,498.00ウォン、アスク価格は1,498.40ウォンだった。
なぜUSD-JPYは161円台まで下落したのか?
片山さつき財務相が日本の公的年金による国内投資の拡大を促す趣旨の発言をしたことを受けて、通貨市場での潜在的な公的介入への懸念が強まり、USD-JPYは161円台まで後退した。
トランプ大統領はTruth Socialでイラン交渉について何と言ったのか?
トランプ大統領はTruth Socialに、イランは交渉の継続を求め、米国はそれに合意したと投稿したが、停戦が終わったことを米国がイランに対して紛れもなく明確にしたと強調した。