ゲートニュース、4月12日、スターバックスのCEOであるブライアン・ニコル氏は、同社が人工知能の実験を本格的に推進していることを明らかにし、社内のAIシステムの一連の活用状況も公開した。現在、規模化された導入が最も広いのは「green dot」というシステムで、バリスタのアシスタントとして店舗の日常運営を支援している。従業員が機器の問題に直面したり、ドリンクの作り方を把握する必要があったりする際、green dotはAIを使って迅速に解決策を提示する。
ブライアン・ニコル氏は、今後のスターバックスのAIアプリの重点は、Appによってユーザーの注文ニーズを予測することだと述べた。現在、このアプリはユーザーが直近の注文を素早く選べるように対応しているが、同氏はなお最適化の余地があり、注文プロセスをより速く、よりシームレスにできると考えている。
ブライアン・ニコル氏は、将来的には注文プロセスにおける摩擦が完全に取り除かれ、AIシステムが利用体験にシームレスに溶け込む可能性があると構想している。ユーザーは、例えばAppを開く必要さえない。たとえば、ユーザーがスマホに「10分後に到着するので、私のスターバックス注文を用意しておいて」と話すだけで、ドリンクは来店時に直接完成する。このようなユーザー需要の予測能力と音声による注文機能は、ブランドがAIを活用してパーソナライズと効率を高めるうえでの重要な方向性になるだろう。