Jin10によると、原油先物は7月18日時点で今週2桁の上昇を記録した。背景には中東情勢の緊迫化がある。米国はイランに対する標的への軍事攻撃を拡大した一方、イランは近隣の湾岸諸国に対して攻撃を実行した。さらに、イエメンのフーシ派勢力は紅海の海上輸送ルートに対する潜在的な脅威となっており、ホルムズ海峡の閉鎖懸念があるなかでサウジアラビアの原油輸出にとって重要な回廊となっている。
バークレイズのアナリスト、アマルプリート・シンは、世界の原油在庫が数年ぶりの低水準にあり、主要な石油備蓄の放出がほとんど完了していることから、ホルムズ海峡をめぐる再燃した緊張はエネルギー価格に対して大きな上振れリスクをもたらしていると指摘した。