トランプ特使がパキスタンへ向かう中、米国との協議計画をイランが否定

ゲートニュースメッセージ、4月25日――イランは、今週末に当局者がパキスタンで米国の交渉担当者と会うことはないと否定した。一方でトランプ政権は、イスラマバードに2人の上級特使を派遣していた。外務省報道官エスマイル・バガエイ氏は金曜遅く、イランと米国の間で会談は予定されていないと述べた。ただし、イラン側の見解は仲介者を通じてパキスタンに伝えられるという。

ホワイトハウス報道官カロライン・レビット氏はフォックスニュースで、米国の特使スティーブ・ウィトコフ氏とジャレッド・クシュナー氏が土曜の午前にパキスタンへ渡り、「イラン側との直接協議」を行うと述べた。レビット氏は、ドナルド・トランプ大統領が彼らに連絡するよう伝えた後、「イラン人側が手を差し伸べてきた」とし、トランプ氏が特使を「彼らが言いたいことを聞くために」派遣していると述べた。副大統領JD・バンス氏はこの訪問には参加しない。バンス氏は2週間前にイスラマバードで行われた米国最初のチームの会談を主導したが、合意には至らなかった。第2の米国訪問は今週早く予定されていたが、イラン当局者が参加しない意向だと述べたことを受けて延期された。トランプ氏はロイターに対し、イランは「提案を行う」ことになると語ったが、それが何になるのかは分からないとも述べた。

一方で、米国は経済面と軍事面での圧力を強めている。トランプ氏はロイターに対し、米国は合意に達するまで、イランの港に対する封鎖を解除しないと述べた。財務長官スコット・ベッセント氏はAP通信に対し、ワシントンは、すでに洋上にあるイラン原油を買うことを認める一度限りの免除を更新しないほか、ロシアの原油および石油製品に関する免除も更新する計画はないと語った。ベッセント氏は、米国はイランに「今後2、3日以内に生産を止め始めさせる」ことを見込んでおり、それは「彼らの井戸にとって非常に悪いことになる」と述べた。

米財務省は、中国の独立系製油所であるHengli Petrochemical (Dalian) Refinery Co., Ltd.に対し、イランの石油製品の購入を理由に制裁を科した。同社は、イランの原油および石油製品を数十億ドル規模で買い付けている。ホルムズ海峡を通る船舶の交通は、イランの脅しと先週始まった米海軍の封鎖を受けて、大幅に減速している。

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