UBSによると、今週は金価格が反発し、香港および中国本土の金関連株は3日間で約20%上昇した。スイスの同銀行は、米国の雇用統計(非農業部門雇用者数)とインフレ指標が軟化したことによる投資家心理の改善を理由に、金が2026年に1オンス当たり4,675ドル、2027年に1オンス当たり4,800ドルに達すると予測している。UBSは、金が足元の取引で1オンス当たり4,000ドル近辺に下値の下支えを見いだしていると指摘した。
UBSのゴールド・ストラテジストであるジョニー・テベスは、マクロ面の不透明感が続く中でも、ポートフォリオの分散が金需要の重要な原動力であり続けると述べた。また、中銀による準備金の分散(中国人民銀行が6月に保有を増やすことを含む)が、今後も価格を下支えすることになるだろうとした。