7月29日、民主労働リサーチ研究所によると、韓国の国民年金公団(NPS)は、国内上場株式の議決権を資産運用会社に委任する計画を停止するよう強い圧力を受けている。この動きは批判者によって、公的な株主権限の民営化だと特徴づけられている。
この政策は2026年3月に政府が導入したもので、これまでNPSが直接行使していた議決権を、委託を受けた資産運用会社に移管する内容だ。民主労働党の政策責任者であるホン・ソクファン氏は、有資格の国内資産運用会社の多くが財閥または金融グループに関連しており、構造的な利益相反が生じるため、大口顧客の役員再任に反対票を投じるのが難しくなると警告した。同氏は、NPSは短期的な利益を追求する民間資本に権限を委ねるのではなく、退職後の資金を守る公的な市場監督者としての役割を維持すべきだと主張した。