DigiTimesが業界筋の話として伝えるところによると、HBM4の価格は2026年後半に1Gbあたり約2ドルから、2027年には1Gbあたり4〜5ドル、あるいはそれ以上に急騰すると見込まれています。現在1Gbあたり1.5〜1.6ドルのHBM3Eの価格も、それに連動して上昇すると予想されています。
価格急騰の要因は、次世代AIプラットフォームの提供開始に先立つHBM4への需要の急増と、深刻な供給ボトルネックの同時進行です。HBM4の生産にはDDR5メモリの約3倍のウェハー生産能力が必要で、DDR5が3〜3.5か月の製造サイクルであるのに対し、HBM4は4〜6か月かかります。さらに、主要なAI顧客との長期供給契約(LTA)によって、利用可能な供給量が一段と引き締められており、そうした契約の下でDRAM生産能力の20〜30%が予約される可能性があるとの見積もりもあります。