以前は大きく稼いだ。
スキル、運、そして主に「運がいい場所に当たるための選択肢を自分に与える」ことのスキル。
それが唯一の道だと思っていた。だって頭の中では、私はこの並外れた個人だと思い込んでいたから。
でも本当は、私は何かで特別だったわけではない。
波がどれだけ激しくなっても、どんなに最悪になっても私は冷静さを保っていた。
できる。誰も私を救ってはくれない。
それに、トレーディングしかないと信じていた。ほかに選択肢がなかったから。
子どもの頃から理想化していた別の人生を生きる、あのスーツの男みたいなやつではない。
無限だ。
結局、35歳の今、ゼロから何かを始めている。
でも、何年もかけて積み上げた飢えとスキルの束は、資金残高に関係なく、複利で効いてくる。
皮肉なのは、システムは不正で、唯一の方法はそれに勝つことだと思っていた私が、
その人生にたどり着くには、それを作り、そこに価値を届けることでなのかもしれない、ということ。
もしかしたら、その一部として。
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