DeepSeekは数百億を資金投入し、組み替えた。


梁文峰は「今年2百億を使ってカードを買い切れれば、それは調達部門の業績が超絶に良いということだ」と言った。
CEOの最大の不安は、金を使い切れないことだ。
彼は計算した。金を英伟达のカードに変えれば、10か月で回収できる。 銀行預金は年化で2%なので、彼の戦略は「買える分だけ買う」。支出の速度には上限を設けない。
そして彼は「実際には、これだけの金を使い切るのは非常に難しい。買えない、難しい。価格も高い。しかしこれは確実なので、そのための上乗せ(プレミアム)には喜んで払う」と言った。
この発言の重みは、どんなリサーチレポートよりも重い。
彼の手元には現在、およそ2万枚の英伟达H100相当の演算能力がある。大半は直近の1〜2か月でようやく買えたものだ。
華为も彼に見積もりを出している。1万6千枚で、彼は計算して「Bシリーズ相当4万枚だ」と結論づけた。
だが、それでもまだ足りない。米国最大のモデルは8百B級の規模で、中国はもう1桁足りない。
彼は「同等レベルのモデルを訓練するには、5万枚のGB300か、2万枚の華为カードが必要だ。これは訓練分であって、研究で使う分はまだ算入していない」と言う。
技術的に最強と認められたチームが、巨額の資金を手にした直後に、計算してみるとチップがまだ足りないと分かった。
これはDeepSeek一社だけの話だ。
Anthropicも同時に6社と演算能力をめぐって交渉している。Kimi K3は48時間で提供開始されるとすぐに詰まり、C端を直接停止して演算能力をすべて有料顧客に回した。さらにGoogleは、通年の設備投資(キャピタル・エクスペンディチャー)を2050億に引き上げたが、帳簿上の2400億では足りないとして496億を追加で調達した。
あるサプライヤーは「品薄は事実だ」と言う。2社は「業界の景況が良い」と言う。5人のまったく立場の異なる人が、相次いで同じ言葉を口にした。買えないのに、しかも値上げしている。
だから、ストレージとチップが最近こんなふうに下がったのは、結局何が下がったのか? 需要側に崩壊を示す証拠は一つもない。
下がっているのはレバレッジポジションだ。下がっているのは感情だ。下がっているのは短期資金の“踏み合い(轧れ)”だ。
需要は一言も変わっていない。
梁文峰の「もし2百億を使い切れるなら、それは最高だ」という言葉は、おそらくこの四半期で最も真実味のあるAI需要シグナルだ。
これは、どんなアナリストのレポートよりも役に立つ。
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