06月30日暗号資産復盤:BTCは安値圏で揉み合いブレイク待ち、ロング待機で資金の後押しを待つ


ファンダメンタルズ:
6月以降、市場の注目は依然としてETFの継続的な流出、機関投資家のセンチメント低下、Strategy/MSTRのストーリーへの圧力、地政学リスクと金利予想によるリスク資産への抑制である。
現物BTC ETFは13営業日、累計約44億ドルの流出後、ようやくごく小規模の純流入が見られた。現物ETH ETFも17日間の流出を終えたが、回復の勢いは強くない。
一方、伝統的な金融はステーブルコインのインフラに接近し続けており、例えばBNY MellonはCircle USDCのカストディ、送金、ミント、バーンをサポートする準備をしている。これはステーブルコインの制度化にとって好材料である。
今週木曜日の非農業部門雇用者数(NFP)が明らかに予想を上回らなければ、市場にとっては反発の好機となる。
チャートの中長期的見解:
BTCが58Kまで下落してから戻した後、ここ数日は59K-60K付近の安値圏で揉み合いが続いており、有効な下落継続も、一気に主要なレジスタンスを突破する反発も形成されていない。この安値での清算バトルの段階は、賭けの段階でもある。
しかし、市場は短期的に極端なパニックには陥っておらず、ファンダメンタルズ上の弱材料の影響力は一時的に縮小している。今週木曜日の7月のNFP日は引き続き金利決定への影響をもたらすだろうが、せいぜい市場が既に適応した利上げ予想の繰り返しに過ぎない。しかし、NFPデータが利上げ月の延期に有利であれば、相場がその流れに乗って強く反発する確率が高まる。
総合的に現時点では、下方への小幅な一掃の後、安値でのロングは「流れに乗った」ショートよりもチャンスがある。
本日のチャート解析:
以下、2つのレンジでの押し目買いのチャンスに注目する。58800-59100と58000-58300のヒゲ(挿針)の機会である。60.6Kを突破して定着すれば反発継続の確率があるが、反転の重要な分水嶺は62.5Kである。
イーサリアムはBTCよりもやや強く、反発はBTCより優先される。1550-1560の下落を拾った後の反発に注目し、1610を定着させればブレイク継続を狙う。
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