LSEGと市場アナリストによると、今週(7月14日〜17日)は、市場の見通しを変える可能性のある重要な経済指標と企業決算が予定されています。7月14日(火)には米国の6月消費者物価指数(CPI)が発表され、その後7月15日(水)に生産者物価指数(PPI)、7月16日(木)には小売売上高のデータが公表されます。アメリプライズのチーフ・マーケット・ストラテジストであるアンソニー・サグリムベン氏は、予想を上回るインフレ指標は年末まで高止まりしたインフレが続く可能性を示唆し、金利見通しを引き上げる恐れがあると指摘しました。
中国の第2四半期GDPは、第1四半期の5%から前年比4.5%へ減速すると見込まれており、これが水曜日に発表されます。同時に6月の鉱工業生産と小売売上高の数値も公表される予定です。一方、JPMorganとゴールドマン・サックスは7月14日(火)に米国の決算シーズンを開始し、S&P500の企業は第2四半期の利益が前年比23.7%成長すると予想されています。韓国の中央銀行は7月16日(木)に25ベーシスポイントの利上げを行う見通しで、カナダの中央銀行の判断は水曜日に伝えられます。