韓国の証券預託機関Saveroによると、テスラとSpaceXは7月27日に急落した。エロン・マスクが率いる企業への保有額およそ220億ドルを抱える韓国の個人投資家は、大きな損失を被っている。テスラ株は年初来で30%下落して313.03ドルとなり、2026年の初めに438ドルだったのから下げた。一方SpaceXは、先月135ドルで上場した際のIPO後の高値からおよそ50%下落して115ドルとなった。
テスラの下落の背景には、EV(電気自動車)競争の激化によって利益率が圧迫されたこと、さらにAIやロボタクシー事業をめぐる不確実性が高まったことがある。Q2の売上高は前年同期比26%増の283.6億ドルに伸びたが、値下げによって営業利益率は縮小した。キャッシュフローはAIとロボティクス向けの巨額CAPEX(設備投資)により、2年ぶりにマイナスとなった。加えて、RobotaxiとOptimusのヒューマノイドロボットの商用化の時期は後ろ倒しになった。