MRIのCEOキム・ジョンスン氏は、7月15日にソウルで開催された「U.S.デジタル資産戦略」セミナーで、ステーブルコインのペッグ安定性を維持することは、発行体の株式(equity)構成を規制することよりも重要だと強調した。提案されている51%の銀行保有要件にだけ注目するのではなく、ペッグの崩壊を防ぐために、強固な償還(リデンプション)への道筋と回復メカニズムが不可欠だと同氏は述べた。
さらに、2023年のUSDC危機を挙げ、キム氏は、十分な準備資金があったにもかかわらず、償還チャネルが混乱したことでステーブルコインのペッグが0.874ドルまで下落したと指摘した。加えて同氏は、損失分担の枠組みや専用の安定化基金などを含む、信頼できる回復プロトコルを設計することを、ステーブルコインの法制において優先すべきだと主張した。