韓国取引所のデータによると、7月15日、韓国の株式市場は投資家心理の改善を受けて幅広く上昇した。KOSPI上場946銘柄のうち712銘柄が上昇し、上昇率は75.26%だった。一方、KOSDAQでは1,821銘柄中1,465銘柄が上昇し、上昇率は80.45%となった。今回の上げ相場は、予想よりも落ち着いた米国のインフレ指標が背景。6月の消費者物価指数は前年比3.5%(予想3.8%を下回り)で、コアCPIは2.6%(予想2.8%を下回り)となり、今後の米国での追加利上げへの懸念が和らいだ。
半導体大手のSamsung Electronics(サムスン電子)とSK Hynixが先導し、買いの流れはITハードウェア、防衛、バイオテクノロジー、二次電池関連へと幅広く広がった。防衛関連株のうち、LIG Defense & Aerospaceは13.8%急騰。さらに、Samsung Securities(サムスン証券)(+9.0%)やKorea Financial Group(韓国金融グループ)(+8.6%)を含む証券会社も、取引高や手数料の改善が期待されて上昇した。