投資銀行業界の情報筋によると、SKエコプランは今週、規模1000億ウォンの社債を発行し、需要がほぼ10倍に達する大幅な上振れを受けて発行枠を2000億ウォンまで拡大した。利回りはベンチマーク金利より35〜65ベーシス・ポイント低い水準となった。一方、KCCは規模2000億ウォンの発行で、6倍超の上振れ需要を確保し、利回りは4〜5ベーシス・ポイント低い水準だった。これに対しロッテケミカルは、商業銀行を裏付けとするAAA格付けを得ていたにもかかわらず、規模2000億ウォンの発行で需要が1.6倍にとどまり、利回りはベンチマーク金利より35ベーシス・ポイント上回った。
この相違は、企業の財務基盤や事業環境に基づく市場の選別性を反映している。アナリストは、SKエコプランへの強い需要の背景として、堅調な収益と、半導体工場やデータセンターを含むAIインフラへの事業再編を挙げている。逆に投資家はロッテケミカルについて、グループ全体でのディスカウントがあるとの見方から慎重になっている。市場では、韓国銀行の8月の金融政策決定に先立ち、選別的な社債投資の動きが続くとの見方が広がっている。