Odailyによると、米下院が可決したCLARITY法(Cryptocurrency Ledger Investment Transparency and Regulatory Clarity Act)は1年後も上院で足踏み状態が続いており、業界の観測者は8月の休会前に採決が行われるとの見方を示している。業界団体のCoin CenterおよびBlockchain Associationは、セクション604がオープンソースの革新を守るうえで重要だと指摘した。セクション604は、非カストディ型のブロックチェーン開発者、ノード運用者、バリデーターが連邦の資金移動(マネートランスミッター)に分類されることを防ぐためのものだ。
セクション604を削除すると、ソフトウェア開発と金融サービスの境界が曖昧になり、開発者が銀行秘密法の遵守対象となったり、また第一修正条項(First Amendment)に関する懸念が生じたりする可能性があると、CertiKの米国政府渉外リードであるStefan Muehlbauerは述べた。さらに本法案は会計基準にも対応しており、SECがスタッフ会計速報SAB 121を撤回したことを認めるとともに、十分な事前の通知と意見募集の手続きなしに、同等の暗号資産カストディに関する会計要件をSECが再び課すことを制限している。