ゴールドマン・サックスによると、インテルは第2四半期の業績が予想を上回ったことを受け、2026年の設備投資(CAPEX)ガイダンスを約170億ドルから200億ドル超へ引き上げた。これは、高度なチップ製造とAIインフラにおける大規模な投資サイクルの開始を示している。
インテルは第2四半期の売上高が161億ドルで、前年同期比25%増となった。これは同社にとって15年ぶりの最高水準の単四半期成長だ。同社の「データセンター&AI」事業は売上高62.6億ドルを計上し、年率で59%急増した。ゴールドマン・サックスのアナリストは、同社が2027年にかけて投資の水準を高めた状態を維持する計画であり、インテルが18Aおよび14Aの先端製造プロセスを拡大するにつれて、資本設備投資(capex)が約40%増加すると見込んでいると指摘した。もっとも、ゴールドマンは投資判断をNeutral(中立)に据え置き、目標株価は150ドルのまま。「長期的な変革リスク」を挙げた。具体的には、先端プロセスの歩留まりが目標を達成できるか、外部のファウンドリー(受託製造)顧客を確保できるか、大規模な資本支出が十分なリターンにつながるか、などである。