方舟投資(ARK Invest)は7月13日、Circle(CRCL)の株が大幅下落する局面で買いを入れた。ARKKとARKFの2本のETFを合計して、Circleを約217,896株買い増しした。今回の追加投資額は約1,370万米ドル。方舟投資は同時にRobinhood(HOOD)を85,319株売却し、現金化額は約980万米ドル。
ARK InvestがCircle株を買い増し、ARKKとARKFが共同で布陣
方舟投資が開示した取引記録によると、今回のCircle株の買い増しは、ARKK(ARK Innovation ETF)およびARKF(ARK Fintech Innovation ETF)の2つの旗艦ETFが共同で実施し、合計で約217,896株を買い入れた。木曜の引け値63.01米ドルで計算すると、追加投資額は約1,370万米ドルとなる。これは方舟投資がCircle株の直近の下落率20.2%に対して安値で買い増す行動であり、あわせてCathie WoodがCircleおよびステーブルコイン・セクターの長期的な発展を見込む姿勢が継続していることも示している。
OUSDの競争上の脅威:140社の企業連合がCircle株価を押し下げ
報道によると、Circle株は直近1か月で累計下落率が20.2%に達し、背景にはOpen USD(OUSD)がもたらす競争への懸念がある。OUSDは140社超の企業が共同で支えるステーブルコインで、裏に並ぶ布陣は以下のとおりである:
Visa、Mastercard:世界の主要な決済ネットワーク
Stripe:主要な決済基盤インフラの提供事業者
BlackRock(ブラックロック):世界最大の資産運用会社
Coinbase:主要な暗号資産取引所
これらの布陣により、市場ではUSDCの既存シェアが奪われるのではないかという懸念が生じている。だが、バーンスタインのアナリストは依然としてCircleに対する「大盤優位(Outperform)」評価を再確認し、目標株価は190米ドルのまま据え置いた。Circleには長期的な構造上の優位性があると指摘している。
よくある質問
方舟投資は、Circle株が下落した際にどのような理由で押し目買いをしたのですか?
報道によると、Circle(CRCL)株は直近1か月で累計下落率20.2%に達しており、主因はOpen USD(OUSD)による競争がUSDCの市場シェアを奪うのではないかという懸念だ。方舟投資はこのタイミングで買い増しを選択しており、逆風下での布陣という同社の投資スタイルを反映している。1,370万米ドルで約217,896株を購入した。バーンスタインのアナリストも、Circleの目標株価190米ドルを維持しており、方舟投資の買い(ロング)姿勢に対する機関としての裏付けとなっている。
方舟投資はなぜRobinhoodの株も同時に売却したのですか?
報道によると、方舟投資はRobinhood(HOOD)を85,319株売却し、現金化額は約980万米ドルだった。この種の売却は通常、ETFの投資ポートフォリオを定期的にリバランスする一環にあたる。特定の構成銘柄が値上がりにより、ファンド資産に占める比率が10%を超えた場合、方舟は持ち分の比重を自ら調整する。Robinhoodは木曜に1.39%上昇して115.11米ドルとなっており、強い値動きが減持を促す要因になった可能性がある。
バーンスタインのCircleに対する評価と目標株価はいくらですか?
報道によると、バーンスタイン(Bernstein)のアナリストはCircleに対する「大盤優位(Outperform)」の投資評価を再確認し、目標株価の190米ドルは据え置いたままだ。木曜のCircleの終値63.01米ドルに比べると、目標株価に織り込まれた潜在的な上昇余地は約200%となる。以上はアナリスト個人の評価であり、投資助言を構成するものではない。株価の即時の水準は市場の相場に基づく。